(出典:http://ameblo.jp/check2538/)
いよいよ2017年の3月に、第四回WBCが開催されます。
過去のWBCでは、日本は第一回、第二回と連覇を成し遂げましたが、気になるのが、日本の世界ランクではないでしょうか。
また、対戦相手となる他のチームの現状の世界ランキングも気になるところでしょう。
そこで、今回は「日本を含めた最新の世界ランキング」などについて、お伝えしていきたいと思います。
最新の世界ランキングは?
(出典:http://www.japan-baseball.jp/)
それでは、最新(2016年8月25日発表)の世界ランキングを24位まで、お伝えします。
1位 日本 5515
2位 アメリカ 5453
3位 韓国(↑1) 4812
4位 台湾(↓1) 4554
5位 キューバ 3813
6位 カナダ(↑2) 2659
7位 ベネズエラ(↓1) 2642
8位 メキシコ(↓1) 2637
9位 イタリア 2173
10位 オランダ 2146
11位 プエルトリコ 1759
12位 ドミニカ 1559
13位 オーストラリア 1555
14位 チェコ(↑2) 1254
15位 パナマ(↑2) 1096
16位 ブラジル(↓2) 1002
17位 コロンビア(↑3)905
18位 ニカラグア(↓3)881
19位 中国(↓1) 762
20位 ドイツ(↓1) 587
21位 スペイン 519
22位 ロシア(↑3) 351
23位 パキスタン 350
24位 フランス(↑2) 313
世界ランキングの1位は、今回も日本が守りました。
ちなみに、日本は、2014年の11月から、1位をずっとキープし続けています。
そこで、気になるのが、この世界ランキングは、どのようにして決まるのかということでしょう。
それでは続きまして、このようなポイントの算出方法について、説明したいと思います。
世界ランキングの決め方とは?
(出典:http://number.bunshun.jp/)
この世界ランキングを見てみると、1位が日本ですが、3位に韓国、4位に台湾と、アジア勢が上位を占めています。
かつては、世界ランキングの1位をキューバが独占していました。
しかし、2年前くらいから日本が1位を維持し続けています。
それでは、このポイントの算出方法ですが、
トップチームでの結果だけでなく、各世代のポイントが加算され、その合計ポイントが多い順にランキングが決まります。
具体的な世代は、トップチームの他、社会人、大学、U21、U18、U15、U12などの各世代で争うことになります。
ですから、トップチームで国際試合がない場合であっても、各世代で優勝や上位に入れば、ポイントが加算されるので、日本が世界ランキングの1位にいるのです。
また、ポイントの集計期間ですが、直近4年間の成績を基に、ランキングが決まります。
さらに細かいルールですが、国際試合については、対戦相手の前年度のランキングによって、勝ったときに加算されるポイントが変動します。
ですので、ランキングの上位の国に国際試合で勝てば、ポイントも大きく加算され、世界ランキングも上位に入りやすいということです。
また、ポイントは、各大会で、
優勝すれば、50点
準優勝で、40点
3位で、30点
が付与され、大会の規模によっても、ある一定の係数を乗じて、算出します。
ですから、例えば、WBCのような大きな国際大会で優勝すれば、付与されるポイントも大きいことがわかります。
ですので、日本が2大会ぶりの優勝をして、世界ランキングも1位をキープし続けてほしいですね。
まとめ!
このように、最新の世界ランキングや世界ランキングの算出方法などをお伝えしてきました。
日本は、2014年から約2年、世界ランキングの1位を維持しています。
また、WBSCの世界ランキングの算出方法は、
直近4年間の各世代の成績をもとに、算出されます。
日本は、世界ランキングが1位ということは、
トップチームだけでなく、各世代のレベルも高いことが、このランキングからもわかりますね。
もう少しで開催されます、2017年3月の第4回のWBCで、日本は2大会ぶりの優勝を奪還して、世界ランキングも1位をキープし続けてほしいですね。
WBCの優勝に期待しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。