(出典:http://www.nikkansports.com/)

野球のピッチャーをしている人は、どうすれば速いボールが投げることができるのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

その速いボールを投げるために、どのようなトレーニングメニューをこなせば、効果的なのか悩んでいる人も多いと思います。

 

そこで、今回は、ピッチャーの基礎を固めるためにも、

 

ピッチャーの下半身の強化方法」について、トレーニングメニューを紹介したいと思います。

 

下半身強化のトレーニングメニューとは?

 

ピッチャーをしている人はともかくとして、それ以外の野手の選手にも下半身を強化することは、バッティングやピッチングにとって、ものすごく重要なことです。

 

それでは、本題である下半身強化のトレーニングメニューをお伝えします。

 

①ダッシュ

②筋力トレーニング

 

下半身強化のトレーニングメニューは、大きく分けてこれら2つに分けられます。

 

これら2つをバランスよくメニューを組むことで、下半身がかなり強化されます。

 

それでは、個別の解説していきたいと思います。

 

①ダッシュ

 

ピッチャーをしている選手にとっては、ダッシュをして下半身を強化するのは、基本中の基本ではないでしょうか。

 

このダッシュには、30メートルくらいの短距離と50メートルくらいの距離、100メートルくらいの距離のダッシュなどが考えることができると思います。

 

しかし、できるだけ短い距離の30メートルや50メートルでダッシュをすることをオススメします。

 

なぜなら、短い距離で走ることで、瞬発的な筋力を鍛えることができるからです。

 

野球は、基本的には、一瞬の瞬発力が必要な競技なので、その瞬発的な筋力を鍛えることが非常に重要となってきます。

 

ピッチャーなら、リリースの瞬間に爆発的な力を発揮することで、力強い球を投げることができます。

 

ですので、できるだけ短い距離で、ダッシュをすることをオススメします。

 

ダッシュの本数については、30本から50本くらいの量をこなすと、かなり効果的ではないでしょうか。

 

ただ、初めから30本のダッシュをするのは、かなり大変だと思いますので、初めは15本くらいの本数からでも良いと思います。

 

また、全力でダッシュしなければ、効果は薄いので、必ず全力でダッシュするようにしてください。

 

②筋力トレーニング

(出典:http://kintorecamp.com/)

下半身の筋力トレーニングには、たくさんありますので、基本的なメニューをお伝えしたいと思います。

 

・スクワット

・フロントランジ

・サイドランジ

・レッグプレス

・ダンベルステップアップ

・デッドリフト

 

これらが挙げられます。

 

下半身強化のためには、ダッシュの他にもバーベルを用いたトレーニングも必要となってきます。

 

これらの筋力トレーニングでは、先ほどもお伝えしたように、瞬発的な筋力を鍛えるために、バーベルなどで強化します。

 

具体的なやり方については、今回はふれませんが、

 

筋力トレーニングでも、瞬発力をつけるために、例えば、スクワットであれば、できるだけ負荷を強くして、最大筋力をつけていくことが重要となってきます。

(ただし、メニューの種目によっては、負荷を強くせずに、軽い負荷で鍛えればよいものもあります)

 

そうすることで、一瞬の筋力が鍛えられ、速いボールを投げることができるようになります。

 

ですので、下半身を強化するのは、筋力トレーニングはかかせないでしょう。

 

 

まとめ!

 

このように、下半身強化のために何が重要なのか少しわ理解いただけたのではないでしょうか。

 

下半身強化のためには、

 

①ダッシュ

②筋力トレーニング

 

これらが、ものすごく重要になってきます。

 

②筋力トレーニングは、冬場にだけする人もいるかもしれませんが、年中通してメニューに組み込んだ方が良いでしょう。

 

ですので、ダッシュと筋力トレーニングをバランス良くこなすことで、相乗効果を得ることができます。

 

ただし、筋力トレーニングは、ブルペンで投げ込んだ後にした方が良いでしょう。

 

なぜなら、筋力トレーニングをした後に、ブルペンに入って投げても、下半身が疲れすぎているために、下半身を使ってボールを投げることできないことやピッチングフォームを崩してしまう可能性もあるので、筋力トレーニングをする日は、メニューの最後の方に組み込んだ方が良いです。

 

このように、ダッシュと筋力トレーニングをバランス良くこなすことで、下半身を効果的に強化しましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。