(出典:http://dallara-judd1991.muragon.com/)
2016年の横浜DeNAベイスターズは、11年ぶりのAクラス入りを果たしました。
2012年から2015年までの4年間、若手を育て続けてきた中畑清監督と2016年から就任したラミレス監督の手腕が、少しずつ結果として、あらわれてきたのではないでしょうか。
横浜DeNAベイスターズと言えば、筒香嘉人や倉本寿彦選手など若手の打撃陣が活発な印象があると思います。
そうなれば、次に気になってくるのが投手陣でしょう。
そこで、今回は「2017年の先発ローテーションと開幕投手の予想」をしていきたいと思います。
先発ローテーションの予想!
2017年の先発陣は、チームの柱の山口俊投手とベテランの三浦大輔投手が抜け、先発投手陣が手薄となりました。
しかし、2016年のドラフトでは、ドラフト1位の濱口遥大投手をはじめ、7人のピッチャーが指名されました。
ですので、逆に、これをチャンスとしてとらえて、若手はアピールをして、チャンスを勝ち取ってほしいですね。
それでは、先発ローテーションの予想をしていきたいと思います。
(名前の後は、2016年の成績です。)
①井納 翔一
23試合 7勝11敗 防御率3.50
②石田 健大
25試合 9勝4敗 防御率3.12
③今永 昇太
22試合 8勝9敗 防御率2.93
④久保 康友
15試合 5勝8敗 防御率3.55
⑤フィル・クライン
登板なし
⑥濱口 遥大
登板なし
このように、先発ローテーションの予想をしてみました。
2016年の成績や実績を考えますと、
井納投手、石田投手、今永投手、久保投手に関しては、間違いなく先発ローテーションとしての活躍が期待されるでしょう。
(出典:http://blog.livedoor.jp/)
残りの2枠が問題でしたが、
5枠目としては、
山口俊投手の抜けた穴をカバーするために、新外国人として獲得したフィル・クライン投手を予想しました。
フィル・クライン投手(上記写真)のプロフィールを簡単に紹介します。
■身長 200センチ
■体重 118キロ
■利き手 右投右打
■出身 アメリカ合衆国出身
■年齢 27歳
このように、かなり大柄な体格であることが言えます。
上から投げ下ろすタイプですね。
フィル・クライン投手の特徴は、
スリークォーター気味の投球フォームで、最速153キロのストレートを武器に、ツーシーム、フォーシームなどの速球系を主体としています。
また、身長がかなり高く角度があるので、バッターは、かなり打ちにくいのではないかと思います。
ですので、5番手の枠には、フィル・クライン投手が入ってくると予想します。
(出典:http://www.ad-vank.com/)
6枠目は、ルーキーの濱口遥大投手(上記写真)だと予想します。
濱口投手のプロフィールを簡単に紹介します。
■出身地 佐賀県
■出身大学 神奈川大学
■身長 173センチ
■体重 80キロ
■利き手 左投左打
■年齢 22歳
■ドラフト 2016年1位
■主な実績 全日本選手権大会 準優勝(2014年)、ベスト4(2015年)
このように、下半身ががっちりしたような体格です。
濱口投手の特徴は、
最速151キロのストレート、スライダー、チェンジアップ、カーブ、フォークを投げます。
下半身がかなり鍛えられているので、ストレートの切れが良いですし、また、ブレーキの利いたチェンジアップやカーブを絡めれば、打つのが難しいのではないでしょうか。
サウスポーで、151キロを投げるので、バッターからの体感は、155キロほどに見えるのではないでしょうか。
ひょっとしたら、新人王も狙えるようなピッチャーだと思います。
このように、6枠目には、濱口投手が入ってくると予想します。
開幕投手の予想!
(出典:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/)
開幕投手は、石田健大と予想します。
石田投手は、2年目だった2016年は、9勝を挙げました。
また、防御率3.12と安定感が出てきました。
2016年の5月には4勝を挙げ、26イニング無失点で、5月の月間MVPにも選出されました。
3年目となる2017年は、2016年以上の期待がかかるのは間違いないでしょう。
そう考えれば、横浜DeNAベイスターズのエース格として成長してもらうためにも、ラミレス監督は開幕投手に抜擢するのではないかと思います。
ですので、2017年の開幕投手には、石田健大投手が登板すると予想します。
まとめ!
このように、2017年の横浜DeNAベイスターズの先発ローテーションや開幕投手の予想をしてみました。
もう一度、先発ローテーションの予想をみてみたいと思います。
①井納 翔一
23試合 7勝11敗 防御率3.50
②石田 健大
25試合 9勝4敗 防御率3.12
③今永 昇太
22試合 8勝9敗 防御率2.93
④久保 康友
15試合 5勝8敗 防御率3.55
⑤フィル・クライン
登板なし
⑥濱口 遥大
登板なし
このような、6人を先発ローテーションに予想します。
また、2017年の開幕投手には、3年目の石田健大投手を予想します。
横浜DeNAベイスターズは、若手を中心に打撃陣が育ってきていますので、投手陣の踏ん張り次第では、2年連続のAクラス入りも十分可能でしょう。
また、先発の柱の山口俊投手が抜けて、戦力的にマイナスのイメージがありますが、逆に、投手陣が一つまとまるのではないかと思います。
2017年の横浜DeNAベイスターズの活躍に期待しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。