(出典:http://www.hb-nippon.com/)

報徳学園高校は、2016年の秋季地区大会で、順当に勝ち上がり、2017年の春の選抜大会では、順当にいけば、甲子園の出場が決まるでしょう。

 

2017年の報徳学園高校は、ドラフト候補と言われている、小園海斗選手や篠原翔太選手などタレント的な選手がそろっています。

 

2016年の秋季近畿地区大会では、惜しくも上位に食い込むことができませんでしたが、

 

戦力的にみれば、全国大会でも、上位に食い込めるくらい総合力が高いです。

 

そこで、今回は「報徳学園高校の成績や選手一覧や出身中学や監督」などについて、お伝えしていきたいと思います。

 

2016年の秋季近畿地区大会の結果とは?

(出典:http://blog.goo.ne.jp/)

それでは、秋季近畿地区大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。

 

1回戦(10月29日)紀三井寺球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
東山 1 0 4 0 2 0 0 0 0 7
報徳学園 3 0 1 0 0 0 5 0 × 9

■東山   金和-小山-山本

■報徳学園 西垣-池上

◇本塁打 田中(東山)、片岡(報徳学園)

〇三塁打 篠原(報徳学園)

△二塁打 田中(東山)、片岡、神頭(報徳学園)

 

報徳学園高校は、京都1位の東山高校との対戦となりました。

 

試合の方は、初回に東山高校に先制点を奪いましたが、その裏の報徳学園高校は、3点を返し、逆転に成功しました。

 

しかし、報徳学園高校は、3回に東山高校に、再び逆転されてしまい、その後も5回に追加点を奪われ、4対7と劣勢の試合展開でした。

 

ただ、ここで終わらないのが、名門の報徳学園です。

 

3点差の7回に、ノーアウト2、3塁から、3番の片岡心選手が同点の3ランホームランで、7対7と試合を振り出しに戻しました。

 

その後も報徳学園高校は、攻撃の手を緩めることなく、攻め続け、8番の金子将大選手が逆転の2点タイムリーヒットを放ち、結果的に、このヒットによる得点が決勝点となりました。

 

やはり報徳学園高校は、強いですね。

 

試合展開的には、良い展開ではありませんでしたが、ここ一番での集中打は、名門ならではの力強さが、光りました。

 

また、同点3ランホームランを打った、片岡心選手の一振りが、流れを変えたような気がします。

 

さすが、チームの主軸ですね。

 

次は、滋賀1位の滋賀学園との試合です。

 

 

 

準々決勝(10月30日)紀三井寺球場

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
報徳学園 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
滋賀学園 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1

■報徳学園 西垣

■滋賀学園 棚原

◇本塁打 知念(滋賀学園)

△二塁打 棚原(滋賀学園)

 

この試合は、緊迫したゲーム展開でした。

 

試合は、報徳学園高校の西垣雅矢投手が、滋賀学園の5番の知念選手に、ソロホームランを浴びて、結果的に、このホームラン1発により、報徳学園高校は負けてしまいました。

 

両チームともピッチャーが好投し、どちらに試合が転んでもおかしくない試合でした。

 

ただ、収獲としては、エースピッチャーの西垣雅矢が、

 

強力打線の滋賀学園を相手に、5安打1失点だったので、次の春の選抜大会につながると思います。

 

打線の方は、この日は沈黙し、3安打でしたが、1年生の小園選手や篠原選手など期待できる選手がたくさんいるので、

 

春の選抜大会では、活躍が期待できるのではないでしょうか。

 

2017年の報徳学園高校に期待しましょう。

 

 

選抜高校野球大会の結果とは?

 

それでは、2017年の選抜高校野球大会の結果について、お伝えしていきたいと思います。

 

1回戦(3月20日)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
報徳学園 2 0 8 0 0 2 4 0 5 21
多治見 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

■報徳学園 西垣-津高-大石-池上

■多治見  河地-柘植-前田-柘植

◇本塁打 小園(報徳学園)

〇三塁打 小園(報徳学園)

△二塁打 長尾、片岡、篠(報徳学園)

 

 

2回戦(3月26日)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
前橋育英 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
報徳学園 4 0 0 0 0 0 0 0 × 0

■前橋育英 根岸-丸山

■報徳学園 西垣

 

 

 

準々決勝(3月29日)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
福岡大大濠 0 0 0 0 1 1 1 0 0 3
報徳学園 1 0 3 0 2 1 0 1 × 8

■福岡大大濠 徳原-西-古賀

■報徳学園  西垣-池上

◇本塁打 岡本(報徳学園)

〇三塁打 篠原(報徳学園)

△二塁打 篠原2、小園(報徳学園)

 

 

 

準決勝(3月30日)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
履正社 1 1 0 0 0 0 0 0 4 6
報徳学園 0 1 1 0 0 1 0 0 1 4

■履正社  松井-竹田

■報徳学園 西垣-池上-津高

◇本塁打 安田(履正社)

△二塁打 石田、西山、白滝(履正社)、小園(報徳学園)

 

2016年の秋季大会のメンバーのプロフィールや出身中学とは?

(出典:http://www.hb-nippon.com/)

それでは、2016年の秋季大会のメンバーのプロフィールや出身中学について、お伝えしていきたいと思います。

 

背番号1 西垣 雅矢 3年生 投手

朝来市染瀬中 兵庫県出身 右投左打 182センチ 69キロ

背番号2 篠原 翔太 3年生 捕手

兵庫伊丹ヤング 兵庫県出身 右投右打 177センチ76キロ

背番号3 神頭 勇介 2年生 1塁手

枚方ボーイズ 兵庫県出身 右投右打 176センチ74キロ

背番号4 片岡 心 3年生 2塁手

神戸須磨クラブ 兵庫県出身 右投左打 173センチ60キロ

背番号5 池上 颯 3年生 3塁手

南山城ボーイズ 京都府出身 右投右打 170センチ65キロ

背番号6 小園 海斗 2年生 遊撃手

枚方ボーイズ 兵庫県出身 右投左打 177センチ70キロ

背番号7〇岡本 蒼 3年生 左翼手

報徳学園中 兵庫県出身 右投左打 175センチ70キロ

背番号8 永山 裕真 3年生 中堅手

池田ボーイズ 兵庫県出身 右投左打 170センチ60キロ

背番号9 金子 将大 3年生 右翼手

西宮市甲武中 兵庫県出身 右投右打 180センチ73キロ

背番号10 津高 弘樹 3年生 控え

報徳学園中 兵庫県出身 左投左打 178センチ64キロ

背番号11 塩月 陸斗 3年生 控え

兵庫神戸ボーイズ 兵庫県出身 右投右打 174センチ66キロ

背番号12 堀尾 浩誠 2年生 控え

加西市北条中 兵庫県出身 右投右打 175センチ72キロ

背番号13 稲葉 悠 2年生 控え

大阪南海ボーイズ 大阪府出身 右投右打 172センチ69キロ

背番号14 細木 雄斗 3年生 控え

神戸ドラゴンズ 兵庫県出身 右投左打 171センチ65キロ

背番号15 村田 和也 3年生 控え

京都嵐山ボーイズ 京都府出身 右投左打 163センチ58キロ

背番号16 掛橋 一真 3年生 控え

ヤング・兵庫伊丹 兵庫県出身 右投左打 170センチ60キロ

背番号17 長尾 亮弥 2年生 控え

淡路市立津名中 兵庫県出身 右投左打 167センチ65キロ

背番号18 糸井 辰徳 2年生 控え

京都丹後シニア 京都府出身 右投左打 171センチ71キロ

 

○は、主将を表しています。

 

報徳学園高校は、兵庫県出身の選手が、8割くらいですが、京都府、大阪府の出身者も少しおられることがわかります。

 

また、1年生が6人もベンチ入りしていることから、1年生のレベルが相当高いこともわかりますね。

 

ですので、今現在も強いですが、2018年以降も、チームの総合力は維持できそうですし、将来的にもかなり楽しみですね。

 

 

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永田裕治監督とは?

(出典:http://blog.livedoor.jp/)

それでは、報徳学園高校の永田裕治監督について、プロフィールを交えながら、お伝えしていきたいと思います。

 

■生年月日 1964年

■出身大学 中京大学

■監督就任年 1994年

■指導方針 守備重視

 

報徳学園高校の永田裕治監督と言えば、高校野球の監督の中でも、名将言われる監督の1人です。

 

永田監督は、激戦と言われる兵庫県大会を勝ち抜き、何度も選手たちを甲子園に引き連れています。

 

なぜ、激戦区の兵庫県大会を勝ち抜けるのか?

 

その理由は、永田監督の指導方針にあります。

 

永田監督の指導方針は、「守備重視」の野球観です。

 

ですので、毎日の練習でも、守備にかなりの時間を割いているそうです。

 

また、バッティングと異なり、守備は練習すれば、確実に成果としてあらわれ、守備の乱れが少なければ、少ないほど、勝つ確率が大きく上がるからです。

 

逆に言えば、守備の乱れがあれば、その分だけ相手にチャンスを与えてしまうことになるため、勝つチャンスが少なくなります。

 

ですので、永田監督は、連日ノックやノック以外にも守備に関わる練習をたくさんしています。

 

そのため、報徳学園高校の守備力は、全国屈指の守備力を誇ります。

 

2016年の秋季大会では、報徳学園高校には、珍しく守備の乱れがありましたが、2017年は、守備力をさらに強化して、甲子園で華麗なプレイをみせてくれるはずです。

 

ですので、2017年の報徳学園高校に、期待しましょう。

 

まとめ!

 

このように、報徳学園高校の成績やメンバーや出身中学や監督」などについて、お伝えしてきました。

 

報徳学園高校は、スーパー1年生の小園海斗選手が注目されています。

 

小園選手は、センス抜群で、2016年の春季大会で、1年生ながら早くもスタメンで起用されるなど、少しずつ力をだしていますが、

 

小園選手の能力から言えば、まだまだこれからもっと活躍するのではないかと思います。

 

ですので、甲子園でも大活躍が見られる日はそう遠くはないかもしれません。

 

報徳学園高校は、小園選手をはじめ、タレント的な選手も多いので、甲子園でも上位に食い込めるのではないかと思います。

 

ですので、2017年の報徳学園高校に期待しましょう。