少年野球でキャプテンを務めるには、どのような役割、資質が必要なのか?
人数的に同学年が少ない関係で、キャプテンを務めた人もいるでしょう。
また、みんなから推薦されてキャプテンを務めた人もいるでしょう。
さらに、今後キャプテンを任されるような気がするけど、そのチームのキャプテンが務まるか不安で仕方がないと思っている人。
おそらくこの記事を読んで頂いている方の何人かは、
最後につづった、今後キャプテン任されるかもしれないけど、自分が務まるのか不安で仕方ない人かなって思ったりしています。
そこで、今回は少年野球での理想のキャプテンに必要なもの、役割、資質などをお伝えしていきたいと思います。
少年野球のキャプテンに必要な役割、資質!
少年野球のキャプテンに必要な役割はたくさんあると思います。
しかし、努力次第、頑張り次第では少年野球のキャプテンは務まると思います。
私が思う、少年野球のキャプテンの役割、資質とは、
①チームの士気をあげること
②チームのことを第一に考えることができること
私はこの2つさえあれば、キャプテンとしては、十分だと思います。
決して、チームの中心選手であり、レギュラーでないといけない訳ではないと思います。
ですから、少年野球のキャプテンは、決してみんなに模範となるプレイができないといけない訳ではありません。
(出典:http://weblog.hochi.co.jp/)
①チームの士気をあげること!
これは、わかりやすく言えば、
例えば、チームが負けている時、チームに元気がない時に、ベンチから積極的に元気よく大きな声を出して、チームを盛り上げることができる人だと思います。
そのような大声を出して盛り上げるだけでもチームとしての士気が上がりますし、チームに活気が出てくると思います。
ですから、練習においても元気よく声を出して練習していれば、おのずとチームに笑顔が出てくると思います。
そして、結果的にチームが勝てれば、なおさらみんなで喜びも分かち合えると思います。
私の中では、少年野球においては、まずは楽しく野球がみんなで出来たら、それで十分だと思います。
そこで、チームとして互いに協力し合い、チームワークの大切さや仲間意識を学べれば、最高だと思います。
②チームのことを第一に考えることができること!
少年野球のキャプテンで、もう一つ必要な役割としては、
チームのことを第一に考えることができることのか?
これに尽きるのかなって思います。
例えば、チームメイトのある選手が、試合で全く打てなくなってしまって、ベンチで落ち込んでいたらどうしますか?
そこは、そばに近寄って励ますのもチームのことを考えていることにつながります。
また、それだけがキャプテンの役割ではありません。
もし、他の選手が練習をサボっているのを見つけたら、叱るのもキャプテンの役割だと思います。
そこは、サボっている本人や他の選手に与える影響も考えて叱ることが必要だと思います。
なかなか人を叱るというのは難しいかもしれませんが、キャプテンとしてチームのことを考えて叱るのだから、それは素晴らしいことだと思います。
確かに、人を叱るのは勇気がいるかもしれませんが、チームメイトが落ち込んでいる時に励ましたりしているキャプテンを他のチームメイトは普段から見ているので、
時には勇気を振り絞って強く言っても大丈夫だと思います。
このように、優しさと厳しさの両方とも兼ね備えていることが必要なことだと思います。
まとめ!
少年野球のキャプテンの役割、資質とは、
①チームの士気をあげること
②チームのことを第一に考えることができること
この2つを実践できれば、問題なくチームのキャプテンとしてやっていけると思います。
結局は、チームの精神的な柱として、やっていけるかが大切だと思います。
自分は野球が上手くないからとか、キャプテンに向いていないとか、そういうのは関係ありません。
チームとしての和を最も考える事ができる人こそ、キャプテンにふさわしいと思います。
もし、今後キャプテンを任されるという人で、不安のある人は心配しないでください。
チームのことを第一に考えることさえできれば、キャプテンとしては100点だと思います。
これからキャプテンをする人は、こんなチャンスはあまりないと思うので、
人生の良い勉強だと思って頑張って下さい。