少年野球では、どのような練習をしていますか?

 

どのような指導方針をもっていますか?

 

将来に活きるようなことをしていますか?

 

私は、少年野球では野球以外にもたくさんのことを教えることが必要だと考えています。

 

なぜなら、小学生は素直であり、大人が言っていることをそのまま受け止める傾向にあるからです。

 

そのような素直な小学生に野球の技術的な指導ももちろん大切ですが、野球以外にも将来に活きてくる思考も含めて、身につけさせることがかなり重要だと思います。

 

今回は、そんな小学生に、身につけるべき3つの心得をお伝えしていきたいと思います。

 

指導者が教えるべき3つの心得とは?

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(出典:http://雑学まとめ.jp/sport/1926/)

この指導者が教えるべき心得を3つ挙げてみます。

 

①野球を楽しむこと!

②元気な挨拶をすること!

③仲間意識を持たせること!

 

私が小学生に特に教えてほしいのがこの3点です。

 

なぜこのような3つを挙げてみたのか、それは順に説明していきたいと思いますが、

 

将来のことを考えると、小学生のうちは、この3点だけに重きを置いた方が良いと思ったからです。

 

私が小学生の時は、勝つことに終始していたこともあり、上に挙げた3点を少年野球の際に教えて頂いたら、もっといろんな世界観となっていただろうと思ったからです。

 

もうこれは、少年野球の際の指導者との出会いが全てだと思います。

 

そう考え、今回は以上の3点を掘り下げて、お伝えしていきたいと思います。

 

①野球を楽しむこと!

 

少年野球では、野球を楽しむこと。

 

これに尽きると思います。

 

なぜなら、小学生に細かい技術的なことをいろいろ教えるよりも、野球を楽しむこと、野球が楽しくプレーできれば、それで十分だと思います。

 

そのためには、どうすれば良いのか?

 

多少厳しい練習であっても、遊びの要素を取り入れた練習をしたら、楽しんで練習ができると思います。

 

そして、結果的に足が速くなったとことになれば、より好ましいと思います。

 

ただし、ゆるすぎる練習は、甘やかすことになり、ケジメがなくなるので、ダメです。

 

ですから、練習するにもメリハリが必要になってくると思います。

 

②元気な挨拶をすること!

 

小学生には、元気な挨拶をしっかりすることを指導した方が良いと思います。

 

これは、当たり前のことですが、

 

当たり前ながら、しっかりと挨拶できない人が多いように思います。

 

これは、社会に出ても同じです。

 

当たり前のことを、子供の頃からしっかりできるようになれば、それだけで野球をやっていた価値があると思います。

 

野球や他のスポーツをしていた人であってもホント社会人としての常識である挨拶ができない人が多いので、

 

小学生の時から、当たり前のようにできるようにすることが必要です。

 

そのためには、指導者である人もしっかりと良き見本とならなければなりません。

 

子供であっても、大人の言動はよく見ていますから。

 

そうすることで、小学生も見習うはずだと思います。

 

③仲間意識を持たせること!

 

この3つ目は、わかりやすく言えば、チームワークの大切さを学ばせることです。

 

これは、今後、中学、高校、大学など野球をする上でも大切なことですし、

 

また、社会人なってからも必ず活きてきます。

 

そのため、小学生のうちから、チームワークの大切さ、協調性を身につけておくと、将来において必ず本人にとってもプラスとなるでしょう。

 

この協調性が身につけば、将来的に野球を続けるあたっても、チームプレイができる選手となり、それだけでレギュラーのポジションを取れたりすることもあると思います。

 

また、チームの勝利に大きく貢献できることもあると思います。

 

しかし、チームプレイができない人は、社会に出てからも苦労すると思います。

 

自分さえ良ければ良いと思う、自己中心的な考えをもつ可能性すらあります。

 

そう思うと、私は高校の時にチームワークの大切さを学べて良かったと思いますし、小学生の時から、仲間意識を大切にするように指導した方が良いと思います。

 

まとめ!

 

以上の紹介いたしました、

 

①野球を楽しむこと!

②元気な挨拶をすること!

③仲間意識を持たせること!

 

は、野球をする上でも重要ですし、②、③においては、将来的に社会人になったときに、活かしていけると思います。

 

そう考えると、以上の3点は、小学生の段階で指導できるのであれば、子供にとっては、非常に大きな財産になると思います。