(出典:http://a-27.jugem.jp/)

野球のスパイクはグローブ(グラブ)と同じで、消耗品ではありますが、使い方や手入れの仕方によっては、長い期間使うことができます。

 

また、スパイクもグローブと同様に、野球が上手な人ほど、大切に扱っている比率が高いです。

 

しかし、スパイクの手入れの方法を知らなければ、手入れをしたくてもできません。

 

そこで、今回は、スパイクを長く使えるようにするために「スパイクの手入れの仕方」について、お伝えしていきたいと思います。

 

スパイクの手入れの仕方とは?

(出典:http://www.nikyosha.com/)

先ほどお伝えしたように、スパイクはグローブと同様に、野球の上手な選手ほど大切に扱っています。

 

私は、野球のグローブやスパイクなどの道具について、大切に扱うように指導を受けました。

 

具体的には「グローブやスパイクを絶対にまたがない」ようにと指導を受けました。

 

その時に、「グローブやスパイクをまたぐことは、人の頭の上をまたぐのと同じ。

 

また、野球の道具は、自分の身体の一部だと思いなさい」などとおっしゃっていたのを未だに覚えています。

 

それからは、私も毎日道具の手入れをするようになりました。

 

少し、話が逸れましたが、本題の「スパイクの手入れの仕方」に戻りたいと思います。

 

スパイクの手入れをするポイントとは、

 

①金具

②紐

③インソール

④ブラッシング

⑤コーティング

 

これら5つが、スパイクの手入れをするポイントです。

 

それでは、個別に説明していきたいと思います。

 

①金具

(出典:http://eighty9.jp/)

①の「金具」ですが、

 

金具の長さが、3ミリ程度になっていたら交換することをオススメします。

 

このスパイクの金具ですが、特に前側の金具が減りやすいので、適度に確認してください。

 

前側の金具が減った状態で、プレイしますと、走る際にしっかりと土をとらえることができないので、しっかり走ることができません。

 

本来の走りができないということは、守備の際のダッシュや、ランナーとしてダッシュする際に悪影響が及ぼします。

 

ですので、自分のパフォーマンスを下げないためにも、必ず金具の確認をしてください。

 

②紐

 

②の「紐」は、

 

たまに、紐が劣化して、切れてしまっていることがあります。

 

ですので、紐の状態を確認してください。

 

もし、スパイク買ってから数か月経って、一度も紐の交換をしていないのであれば、紐が劣化している可能性があります。

 

ですので、一度、紐をスパイクから抜いてください。その後、紐を柱などでしごいてください。

 

もし、紐をしごいている時に、紐が切れてしまったり、伸縮性がなくなっていたら、交換しましょう。

 

紐はしっかりと縛っていないと、踏ん張りがきかないので、いくら頑張って練習していても、ベストのパフォーマンスができなければ、ホントもったいないです。

 

ですから、紐の状態もスパイクの手入れと合わせて確認すると良いでしょう。

 

③インソール

 

③の「インソール」は、

 

破れているときがあるので、毎日練習が終わったあとに、確認しましょう。

 

もし一部が破れている場合は、交換しましょう。

 

例えば、右利きの選手であれば、左足の親指の付け根辺りが破れやすいので、確認する必要があります。

 

また、練習後には、インソールが汗で湿っている可能性もあるので、インソールを取り出して、次の日の練習が始まるまでの間、干すことをおすすめします。

 

そうすることで、インソールを長く使うことができますし、

 

少し手間がかかりますが、しっかりと干したインソールをスパイクに装着すれば、気持ちよく練習もできるので、お試しください。

 

④ブラッシング

(出典:http://www.baseman.co.jp/)

④の「ブラッシング」で用意して頂く道具は、ブラシです。

 

このブラシは、歯ブラシでも構いません。

 

ちなみに、私は、スパイク専用のブラシではなく、使い捨ての歯ブラシを使用していました。

 

練習が終われば、スパイクに砂や泥がついています。

 

その汚れを、ブラシで落としていきます。

 

ちなみに、足の甲の面だけでなく、足の裏の金具の周りも汚れを落としましょう。

 

そのように、ブラッシングするだけでかなりスパイクが綺麗になります。

 

⑤コーティング

(出典:http://products.mizuno.jp/)

⑤の「コーティング」とは、

 

④のブラッシングが終わってからですが、スパイクを磨く作業に入ります。

 

その時に用意していただくのが、「ミズノのコーティングオイル」と雑巾です。

 

これをスパイクの足の甲の面に塗ります。

 

その際に気をつけていただきたいのが、べっとりとオイルを塗らないことです。

 

なぜなら、オイルをたくさん塗りすぎると、スパイクが重たくなってしまうからです。

 

ですので、薄めに塗ってください。

 

そのオイルが塗り終わったら、用意していただいた雑巾で、オイルを塗った部分を乾拭きをするようにして、革になじませていきます。

 

そして、それが終われば、最後に通気性の良いところで、スパイクを次の日の練習が始まるまで乾かしてください。

 

これで、スパイクの手入れが完了したことになります。

 

まとめ!

 

このように、スパイクの手入れの仕方が、少しずつわかってきたのではないでしょうか。

 

スパイクの手入れの仕方は、

 

①金具

②紐

③インソール

④ブラッシング

⑤コーティング

 

このように、順番に確認してください。

 

スパイクの手入れは、はじめは慣れないので、面倒だと思われるかもしれませんが、毎日すれば、徐々に慣れてきます。

 

ですので、はじめは、慣れないかもしれませんが、次の日に気持ち良く練習するためにも、しっかりとスパイクの手入れをしましょう。

 

今回は「野球のスパイクの手入れの仕方」について、お伝えしてきました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。