(出典:http://siritakatta-info.com/)
あともう少しで、いよいよ待ちにまった、春の選抜高校野球が始まりますね。
2017年の各地区大会を勝ち上がった、強いチームのみが選抜され日本一を争うこととなります。
春の選抜大会は、ダークホース的なチームが優勝することがあるなど、夏の甲子園と比較しても、そういう意味からも観ていて面白みもあるかと思います。
そこで、今回は、「2018春の全国高校野球の優勝候補の予想」をしていきたいと思います。
目次
優勝候補はどこ?
高校野球を観戦するときのポイントとしては、優勝候補がどこなのかが、気になるポイントの一つかと思われます。
そこで、優勝候補と思われる5校を挙げていきたいと思います。
①大阪桐蔭 大阪府 近畿地区優勝
②日大三 東京都 東京地区優勝
③智弁学園 奈良県 近畿地区
④東海大相模 神奈川県 関東地区大会
⑤明徳義塾 高知県 四国地区優勝
これら5校が、2018年の春の選抜大会の優勝に近い位置にいるのかと分析しています。
それでは、個別に紹介していきたいと思います。
①大阪桐蔭 大阪府 近畿地区優勝
2018年の春の選抜大会の筆頭は、間違いなく大阪桐蔭高校でしょう。
大阪桐蔭高校は、走攻守全てにおいて、全国で群を抜いています。
ですので、総合力は、ナンバーワンです。
チーム内での層は、かなり厚いので、その日の調子次第で、スタメンのメンバーが大きく変わるのではないかと思います。
投手陣は、柿木蓮投手、横川凱投手、根尾昴投手など好投手が揃います。
3人とも他の高校に行けば、エースナンバーをつけるような逸材です。
また、打撃陣は、藤原恭大選手をはじめ、根尾昴選手、中川卓也選手、山田健太選手などスラッガーが揃いました。
また、控えの選手も相当レベルが高いので、総合力は、ピカイチでしょう。
②日大三 東京都 東京地区優勝
大阪桐蔭高校に対抗する優勝候補の2番手としては、日大三校です。
日大三校は、伝統的な打撃力が魅力です。
2017年の秋の公式戦では、チーム打率.390と魅力の打撃をいかんなく発揮しました。
キャプテン日置航選手を中心とした、切れ目のない打線です。
また、日大三高は、自慢の打撃だけでなく、投手力の高さもあります。
まだ下級生ながら井上広輝投手は、最速145キロとシンカー、スライダーなどの変化球を駆使して、バッターを翻弄できる好投手です。
ですので、日大三高も優勝を狙えるチームでしょう。
③智弁学園 奈良県 近畿地区
智弁学園高校は、2015年に優勝したように、甲子園の強豪校で、2018年のチームも優勝を狙えるチームへと仕上がりました。
もともと智弁学園高校は、総合力の高いチームですが、2018年のチームは、破壊力のある打撃が、魅力です。
2018年のチームは、2017年の秋の大会で、チーム打率.423と選抜大会の出場校ナンバーワンの打率を残しました。
特に、突出しているのが、1試合当たりの得点です。
1試合の得点は、10点以上とチーム打率が良いだけでなく、確実に得点に結びつけるところが凄いです。
また、守備陣もしっかりとしていて、8試合で、わずか1個の失策と、守りも鍛えられていて、鉄壁なところもうかがえます。
2018年も十分優勝に手の届く位置にいるのではないでしょうか。
④東海大相模 神奈川県 関東地区大会
東海大相模高校も優勝を狙えるチームではないでしょうか。
走攻守のバランスのとれたチームです。
特に投手力が、優れています。
東海大相模高校は、2017年の秋の大会では、11試合で、8失点と防御率が出場校唯一の0点台なので、投手力の高さが結果として現れました。
この投手力に、打撃がうまく噛み合えば、頂点まで登り続けるだけの力はあるでしょう。
⑤明徳義塾 高知県 明治神宮大会優勝
明徳義塾高校も、優勝を狙えるのではないでしょうか。
2018年の明徳義塾高校は、総合力の高さが魅力です。
その中でも特に、投手力が魅力で、エースの市川悠太投手が、2017年の秋は1人で投げ抜きました。
ただ、不安材料なのは、2017年の秋の大会は、連戦がほとんどないので、エースの市川投手が投げ抜きましたが、選抜大会は勝ち上がれば、連戦も考えられるので、そういったときに、他のピッチャーがどこまで踏ん張れるかがポイントとなるのではないでしょうか。
まとめ!
このように、2018年の春の選抜大会の優勝候補を予想しました。
私が予想する優勝候補は、
①大阪桐蔭 大阪府 近畿地区優勝
②日大三 東京都 東京地区優勝
③智弁学園 奈良県 近畿地区
④東海大相模 神奈川県 関東地区大会
⑤明徳義塾 高知県 明治神宮大会優勝
このような5校になります。
ただ、その中でも、大阪桐蔭高校が大きく抜けている感があるので、大阪桐蔭高校に他の高校がどこまで迫れるかが、楽しみではあります。
予想通り大阪桐蔭高校か、それとも他の高校か目がはなせないでしょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。