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(出典:http://newstar0320.com/)

2016年のドラフト会議がいよいよ迫ってきました。

 

今年の高校生は、例年になく、物凄く豊作だと思います。

 

特に、高校ビッグ4と呼ばれる選手の動向が気になるところです。

 

今回は、2016年ドラフト会議の高校生にスポットを当てて、上位予想されるであろう選手を挙げてみたいと思います。

 

投手編!

 

先ほどもお伝えしたように、ピッチャーが物凄く豊作です。

 

こんなに凄いピッチャーが4人も揃うなんて珍しいですね。

 

それでは、上位指名されそうな選手を挙げてみます。

 

今井 達也(いまい たつや)作新学院 180センチ 67キロ 右投右打

高橋 昴也(たかはし こうや)花咲徳栄 179センチ 81センチ 左投左打

藤平 尚真(ふじだいら しょうま)横浜 186センチ 79キロ 右投右打

寺島 成輝(てらしま なるき)履正社 183センチ 86キロ 左投左打

高山 優希(たかやま ゆうき)大阪桐蔭 180センチ 70キロ 左投左打

太田 龍(おおた りゅう)れいめい 190センチ 90キロ 右投右打

高田 萌生(たかだ ほうせい)創志学園)178センチ 72キロ 右投右打

島 孝明(しま たかあき)東海大市原望洋 180センチ 80キロ 右投右打

山崎 颯一郎(やまざき そういちろう)敦賀気比 188センチ 85キロ 右投右打

藤嶋 健人(ふじしま けんと)東邦 175センチ 78キロ 右投右打

 

このように、ビッグ4以外にも有望なピッチャーがたくさんいます。

 

私は、ビッグ4の中でも、

 

作新学院の今井達也投手、横浜の藤平尚真投手は、即戦力ではないかと思います。

 

2人とも、現時点での完成度がかなり高いことが理由です。

 

特に藤平投手は、横浜高校出身なので、ソフトバンクホークスの松坂大輔投手やロッテマリーンズの涌井秀章投手と比較されていますが、ひょっとしたらそれ以上の選手になる可能性もあると思います。

 

しかも、身長184センチを上背もあり、身体能力が非常に高いことから、まだまだ成長の伸びしろがあります。

 

藤平投手は、ストレートは最速151キロで、スピードもそれなりに凄いのですが、コントロールが非常に良いので、致命的なミス、失投は少ないような感じがあります。

 

特に、アウトローへのコントロールはホント見事だと思います。

 

生命線であるアウトローが、いつでも投げれるようになれば、物凄い選手になる可能性があります。

 

私は、個人的に、ビッグ4の中でも一番将来性があると思います。

 

続いて、今井投手の魅力は、

 

しなやかなピッチングフォームから繰り出す最速152キロストレートが魅力です。

 

また、冷静に駆け引きができるのも良い点だと思います。

 

ただ、下半身が細いので、もっと鍛えると、粘りのある下半身から、ボールにもっと伸びが出てきそうな感じがあります。

 

このように、ビッグ4の中でも、横浜高校の藤平投手と作新学園の今井投手が将来性があり、素材的に楽しみです。

 

野手編!

 

野手に関しては、ピッチャーが豊富すぎるので、小粒なイメージがあります。

 

その中でも、リストアップしてみたいと思います。

 

林中 勇輝(はやしなか ゆうき)敦賀気比 遊撃手 180センチ 70キロ 右投右打

九鬼 隆平(くき りゅうへい)秀岳館 捕手 178センチ 75キロ 右投右打

石原 彪(いしはら つよし)京都翔栄 捕手 171センチ 87キロ 右投右打

今井 順之助(いまい じゅんのすけ)中京 一塁手(岐阜)178センチ 84キロ 右投左打

中山 遥斗(なかやま ゆうと)遊撃手 大阪桐蔭 172センチ 70キロ 右投右打

鈴木 将平(すずき しょうへい)外野手 静岡 173センチ 74キロ 左投左打

細川 成也(ほそかわ せいや)外野手 明秀日立 181センチ 85キロ 右投右打

 

このあたりの選手が、指名される可能性がある有望な選手です。

 

この中では、

 

秀岳館高校の九鬼隆平選手が、将来性があると思います。

 

身長181センチ、体重78キロと体格にも恵まれていますが、強肩であるところが、魅力です。

 

セカンドまでの到達時間が、1秒8台で肩に関してはプロでも十分通用します。

 

ですので、まずは守備で開幕一軍を目指してほしいです。

 

バッティングに関しては、高校ではパワフルな打撃をみせていましたが、プロでは、現状では少し厳しいような気がします。

 

このように、野手に関しては、秀岳館高校の九鬼選手が将来性があると思います。

 

まとめ!

 

このように、今年の高校生はピッチャーが物凄く豊作の年で、将来性があります。

 

ビッグ4は外せないと思いますが、ビッグ4以外にも、

 

大阪桐蔭高校の高山優希投手やれいめい高校の太田龍投手は素材的に物凄く良いので、

 

上位での指名もあるのではと思います。

 

個人的には、横浜高校の藤平投手、作新学園の今井投手がどこの球団に指名されるのか注目しています。

 

今年は、大学、社会人など全体的にみても、好素材のピッチャーが揃ったので、どこの球団が、誰を指名するのか、当日を楽しみに待ちましょう。